三島由紀夫 金閣寺
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100分で名著
三島由紀夫
金閣寺
心象
の金閣と現実の金閣の乖離
美
というものは,こんなに美しくないものなのか
戦前の金閣,かなりくすんでいた
美への嫉妬,絶対性を滅ぼすこと
三島にとっての絶対者=
天皇
金閣は天皇を象徴しているのでは
金閣も自分も,戦火に焼かれる存在としては同列
敗戦
後も、金閣は立ちつづけた
金閣と私の関係は絶たれてしまった
観念の金閣、概念として抽象化されている
悪は可能だろうか?
世間にインパクトを与えるには悪である必要がある
気持ち悪さ 歪んだ純粋さ
戦後
社会の象徴としての金閣寺住職
火をつけるに至る心情の変化